老人性白斑

老人性白斑 (senile leukoderma)

高齢者の皮膚にみられる点状の白斑です。米粒大程度の境界明瞭な円形~不整形の白斑が、体幹や四肢に30 歳代から出現しはじめ、加齢と共に増加していきます。白斑の数には個人差があり、数個から数十個まであります。基本的には、個々の白斑は拡大したり融合したりしません。
表皮の色素細胞の減少と、色素細胞の機能低下によるメラニン色素の減少により、皮膚の色素が薄くなり白斑になります。老化による色素細胞の機能低下も認められますが、原因は不明です。本質的に特発性滴状色素減少症(idiopathic guttatehypomelanosis)と同一と考えられます。
現在のところ有効な治療法はありません。

執筆:2011.5

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