老人性紫斑

高齢者では加齢により血管支持組織が脆弱になり、自覚しない程度の打撲や外傷などの外的刺激によって、容易に出血して紫斑を形成します。手背や前腕伸側に好発し,境界明瞭な皮下出血斑を認め、1-3週間程度で徐々に消腿します。同部位を繰り返して再燃を繰り返すと、ヘモジデリン沈着による色素沈着が残ることもあります。ワーファリンやアスピリン内服をしていると、出血傾向が長引くために症状の範囲が通常よりも大きくなる可能性があります。

 

執筆:2011.1

▲PageTop

ページトップに戻る