ひょう疽(細菌性爪囲炎)

爪周囲から指末節に生じる、腫脹・発赤・熱感や拍動性の激痛などを伴う細菌感染症の一つです。原因菌は、黄色ブドウ球菌、A群 β 溶血性レンサ球菌、大腸菌、緑膿菌などです。
深爪やささくれの処置後、陥入爪や巻爪、調理時に魚介類の骨や棘による刺傷、水仕事で爪周囲がふやけるなど誘因になって発症することが多いです。
治療は抗菌薬内服と外用を行い、膿貯留がある場合は切開排膿が必要になる場合もあります。慢性のひょう疽の場合は、カンジダ性感染や湿疹などを併発している場合があるので、その治療も必要です。

執筆:2011.2

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