フォクス・フォアダイス病

フォクス・フォアダイス病(Fox-Fordyce disease)

本症はアポクリン汗腺の毛包口での角質増殖による汗孔閉塞に起因する慢性の皮膚炎です。
発症年齢は10-20歳代の女性に多く、小児期や閉経後の発症は稀です。性ホルモンが病因の一因と考えられていますが、未だ詳細不明の疾患です。アポクリン汗腺がある部位(腋窩、鼠経部、外陰、乳輪、臍囲、肛囲)に、激しい掻痒を伴う丘疹が散在あるいは集簇し、掻破により粗毛になります。
治療はステロイド外用と抗ヒスタミン薬内服を行いますが、一般に難治です。
改善しない場合は、手術(腋臭症のアポクリン汗腺切除に準ずる)を考慮します。

執筆:2010.9

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