エルスバーグ症候群

エルスバーグ症候群(Elsberg syndrome)

本症候群は、性器ヘルペスウィルス感染に併発した仙髄神経根炎による排尿障害を呈する無菌性髄膜炎です。
症状の本体は無菌性髄膜炎に伴う急性の脊髄神経根障害とそれに随伴した一過性の括約筋障害です。具体的には尿閉(神経因性膀胱)、膀胱炎様症状、便秘、歩行障害、髄膜刺激症状(強い頭痛、項部硬直など)を生じます。
本症候群は特に女性の性器ヘルペスの初感染時にしばしば併発することがありますが、男性では神経症状は女性に比して非常に少ないと言われています。

治療

ヘルペス治療を開始し、尿閉と疼痛に対する保存的治療を行い、自然回復を待ちます。

執筆:2016.11

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