症状別

しみ・くすみ

所謂「しみ」には、多数の疾患(老人性色素斑、雀卵斑、肝斑、扁平母斑、太田母斑、後天性真皮メラノサイトーシス、光線性花弁状色素斑、炎症後色素沈着、脂漏性角化症、黒子、日光角化症、基底細胞癌、悪性黒色腫など)があるため、的確な診断をしてから、その「しみ」にあった適切な治療を行う必要があります。また、数種類のしみが重なり合っている場合も多いため、複数の治療手段が必要になることもあります。

治療適応:ケミカルピーリングSOLARI(光治療)スペクトラ(Nd:YAGレーザー)イオン導入、美白剤(ハイドロキノントレチノインなど)

肝斑(かんぱん)

対称性の境界明瞭で単調な褐色性色素斑が顔面の露光部(両頬など)に生じ、20-40歳代の女性に多く発症し、男女比は1:14と言われています。女性ホルモンの関与が示唆されており、紫外線暴露も発症・増悪因子になります。この他にも、物理的な頻回の摩擦、妊娠、経口避妊薬、抗痙攣薬、内分泌異常、肝機能障害、遺伝因子、化粧品などの因子も関与していることがあります。

また、肝斑は他のシミも併発していることも多いので、肝斑治療と同時にその他の「しみ」、くすみを取る事も必要になることがあります。

治療適応:トラネキサム酸ビタミンCケミカルピーリング、美白剤(ハイドロキノントレチノインなど)、IPL(光治療)(*必ずしも適応にならないこともあります)

しわ・たるみ

加齢と共に皮膚(特に真皮層)の老化は確実に進行して、しわ・たるみが目立ってきますが、現代ではさまざまな対処方法で遅らせることは可能になっています。

軽度のしわ(ちりめんじわ)は光治療やケミカルピーリングをして保湿をとることで改善します。

表情しわや深いしわは、ヒアルロン酸やボトックスで速効的に治療効果が得られますが、一定期間で効力がなくなりますので、定期的に治療が必要となります。

切らないたるみ治療"ラディエイジ"は、高周波のエネルギーが皮膚の深層の真皮層に到達して真皮層コラーゲン線維を産生している線維芽細胞を刺激することにより、真皮の結合組織(コラーゲン線維など)を新しい組織に作り変える(お肌の若返り:Skin Rejuvenation)治療です。

ハッピーリフトは、最小限の侵襲で皮膚直下に徐々に溶けていく特殊な糸を留置して、気になるたるみやしわを改善する治療です。高いリフティング(吊り上げ)効果とコラーゲン増殖によるお肌のハリ感も改善することが期待できます。

しわ・たるみが重度の場合は、手術をして改善させることもできます。

治療適応:ラディエイジ(ペレヴェ®)フラクショナルレーザーケミカルピーリングIPL(光治療)ヒアルロン酸ボトックスハッピーリフト除皺手術

にきび

通常のニキビ治療は保険治療(内服や外用)で改善することが多いのですが、様々な要因が複数絡み合って難治な場合も多々あります。当院ではニキビをできにくくする治療、できてしまったニキビをできるだけ早く治す治療などを各症状に合わせて複合的に治療を行っています。ニキビは毎日のスキンケアを適切に行い、日常生活での精神的ストレスケアを行い、食生活などを改善した上で、根気良く治療を続けていく必要があります。

治療適応:ケミカルピーリングSOLARI(光治療)イオン導入(ビタミンC)

にきび痕

ニキビは重症化して真皮層や皮下組織までが炎症が波及すると、最終的には凸凹の瘢痕を残して治癒します。皮膚が凹み、クレーター状になってしまったニキビ痕の治療は、大変難しいものです。当院では、最先端のフラクショナルレーザーを使用して、症状を劇的に改善させています。

治療適応:フラクショナルレーザーケミカルピーリング

毛穴の開大・黒ずみ

皮脂分泌の多い部位に生じやすく、皮脂分泌過剰、角質の代謝異常、ニキビ痕や加齢変化によるたるみなどによって、毛穴が開大して悪化します。特に外鼻や両頬内側などでは皮脂が詰まって角栓ができ、酸化して黒ずんでくることもあります。詰まった皮脂を除去し、毛穴の開大を引き締める治療をすることで症状が改善します。

治療適応:フラクショナルレーザーケミカルピーリングSOLARI(光治療)イオン導入

むだ毛

むだ毛の処理は煩わしいだけでなく、肌荒れやニキビの原因にもなります。脱毛は、むだ毛が無くなるだけでなく、毛穴も小さくなり、顔面では化粧ノリも良くなります。また、脱毛することで皮脂の分泌が抑えられ、なかなか治らなかった顔や背中のニキビが改善することもあります。脱毛の原理は、黒い色に反応する光やレーザーを照射して毛の再生細胞にダメージを与えることにより、減毛効果を発揮します。

治療適応:医療用光脱毛

黒子(ほくろ)

黒子の治療は、局所麻酔下に炭酸ガスレーザーで蒸散して除去する方法と、手術による切除・縫合する方法があります。黒子の大きさや部位によって治療手段が異なります。また、外観上は黒子に似ていても、異なる良性皮膚腫瘍や悪性皮膚腫瘍などの可能性があるので、的確な診断を行って手術で全摘出ならびに病理検索をお勧めする場合があります。

治療適応:炭酸ガスレーザー手術(保険適応)

いぼ・皮膚腫瘍など

ありふれた良性皮膚腫瘍(脂漏性角化症、脂腺増殖症、汗菅種、稗粒腫、軟線維腫、血管拡張性肉芽腫、老人性血管腫、ウイルス性イボなど)を的確に診断して治療する必要があります。術前診断のつかない皮膚腫瘍や悪性皮膚腫瘍などの可能性がある場合は、手術で全摘出ならびに病理検索をお勧めする場合があります。

治療適応:炭酸ガスレーザー、液体窒素や電気凝固(保険適応)、手術(保険適応)

わきが・多汗症(両腋窩)

多汗症で手術を希望されない方は患部にボトックス注射を行い、約半年前後効果があります。但し、わきが症にはあまり効果を期待できませんので、外科手術(汗腺剪除術)をお勧めします。手術の場合は、汗腺を切除して術後圧迫が1週間程度必要です。また、多少の傷跡が残ります。

治療適応:ボトックス汗腺剪除手術(保険適応)

薄毛(AGA、男性)

男性型脱毛症は従来若ハゲあるいは壮年性脱毛と称され、20-30歳代頃より男性の前頭部から頭頂部にかけて頭髪が徐々に軟毛化して細くなり、最終的には額の生え際が後退して頭頂部の頭髪が無くなってしまう疾患です。フィナステリド(プロペシアR)内服を5年間継続すると、90%の患者に効果があります。

治療適応:プロペシア

一重まぶた

上眼瞼に眼窩脂肪が張り出し、開眼したときにまぶたが折りたたまれ(奥に引き込まれ)ない状態です。ほとんどの場合は、術後の腫れが少ない埋没法で二重にすることができます。どうしても眼窩脂肪が張り出しが強く埋没法ではきれいなラインが出ない場合は、切開法で少し脂肪を取り除いて二重にします。

治療適応:重瞼手術

目のたるみ

眼瞼は顔面の中で最も早くしわやたるみが目立ちやすい部位です。上眼瞼では、皮膚の老化による余剰皮膚および弛んだ組織が下垂してたるみが目立ってきます。下眼瞼では、加齢により眼輪筋の緊張が低下し、皮膚にしわとたるみが目立ってくると同時に、その筋緊張低下により眼窩脂肪が下眼瞼全体に膨隆してきます。

症状が軽度であれば、非侵襲性の高周波ラジオ波やフラクショナルレーザーを用いて、真皮ならびに皮下組織を収縮させて引き締めて、しわやたるみを改善させます。症状が重度になると、上眼瞼では余剰皮膚と眼輪筋部分切除などを、下眼瞼では、眼輪筋の緊張を増強させ、眼窩脂肪の適量切除する手術を行います。

治療適応:ラディエイジ(ペレヴェ®)フラクショナルレーザー眼瞼若返り(皺取り)手術

刺青

刺青除去にはレーザー法と手術による切除法があります。レーザー法で除去できるのは、比較的浅く彫られた刺青であり、除去できる色も限られており、複数回の治療が必要です。手術では刺青を確実に完全除去できますが、切除できる範囲には限界があり、大きな傷跡が残ります。

治療適応:スペクトラ(Nd:YAGレーザー)手術

ED

EDとは勃起機能の低下(性交時に十分な勃起が得られない、あるいは十分な勃起が維持できない。このような理由により満足な性交が行えない状態)と定義されています。EDの原因の多くは加齢によるものではなく、生活習慣病(糖尿病、高血圧、高脂血症等)やストレスだと考えられています。現在、ED治療薬にはバイアグラ、レビトラ、シアリスがあります。本人の症状に合致した薬剤を選択して下さい。

治療適応:バイアグラ、レビトラ、シアリス

疲労回復注射

肉体的・精神的ストレス、偏った食事摂取や不規則な生活などが続くと、生体内で酵素・補酵素として働く必要不可欠なビタミンが不足気味になり、生理・代謝機能の低下を招き、疲労が蓄積してきます。十分量の水溶性ビタミンの経口摂取が補給できないときには、点滴から補給すると即効性があります。

プラセンタは、肝機能の改善・更年期障害・乳汁分泌不全の治療に保険適応薬として用いられていますが、皮膚の新陳代謝促進や細胞機能活性化作用(肌質の改善など)、血行促進作用、抗炎症・抗アレルギー作用、免疫賦活作用、体質改善作用の効果なども認められます。

治療適応:ニンニク注射ビタミン注射プラセンタ(ラエンネック、メルスモン)

部分痩身・ダイエット

脂肪融解注射(狭義のメソセラピー)は、余分な脂肪が蓄積している部位に脂肪代謝を促進する薬液カクテル(主にフォスファチジルコリン、L-カルニチン)を直接注射して、肥大した脂肪細胞内の脂肪を分解・排泄を促進させます。

ゼニカル(Orlistatオーリスタット)は摂取した脂肪の吸収を抑制することによって、ダイエットを行います。また、ゼニカルは肥満による高血圧・高脂血症・糖尿病などの危険因子を改善させます。

治療適応:脂肪融解注射、ゼニカル

ピアス(耳垂のみ)

ピアスの穴開けは医療行為ですので、安全に行える医師による施術をお勧めします。クリニックでの施術なので、その後のトラブル(腫れや痛み、かゆみなど)にも対応いたします。

ピアス穴開け

まつ毛の育毛

まつ毛の貧毛症状を改善するために、「睫毛の育毛美容液」として認可された医薬品がラティースです。まつ毛の根元にラティースを塗ることで、睫毛を「長く」「太く」「濃く」します。

治療適応:ラティースルミガン

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