ルミガン

ルミガンは世界初の「睫毛の育毛美容液」として、米国食品医薬品局(FDA)から認可された医薬品です。
緑内障治療用のビマトプロスト(Bimatoprost)点眼薬が「睫毛の貧毛(eyelash hypotrichosis)」症状を改善するため、0.03%のビマトプロストを含有するルミガン(Latisse™)として、医療用の睫毛育毛剤に転用されました。
ルミガンを睫毛の根元に塗ることで、睫毛を「長く」「太く」「濃く」します。

従来のまばらで短い睫毛への対処法には、マスカラやつけ睫毛からエクステンションまで、さまざまな方法がありましたが、マスカラのメイクに時間がかかったり、つけ睫毛やエクステはすぐに取れてしまったり、皮膚がかぶれたり、睫毛自体に負担がかかったりしていました。ルミガンはこれらの負担や心配を解消し、睫毛の「短い」「細い」「少ない」といった悩みを解消してくれる待望の医療用睫毛育毛剤です。

ルミガンを使用した方の多くが、約1ヶ月で効果を実感し始め、2ヶ月で半数の方が満足のいく効果を実感しています。臨床試験においてルミガンを16週間使用した方のうち、78%の睫毛の太さ・長さともに十分な効果が確認されました(尚、効果には個人差があります)。

ルミガンは市販の睫毛育毛剤と異なり医療用に開発された薬剤ですので、医師の診察と処方箋が必要です。従って、薬店・ドラッグストアでは市販されていません。

使用方法

  1. 毎晩、化粧を落として洗顔し、コンタクトレンズははずします。トレイから専用の細いスティックを取り出します。
  2. 専用の細いスティックを水平に持ち、先端近くにルミガン液を1滴垂らします。
  3. 直ちに、睫毛の根元にある上眼瞼縁の皮膚(睫毛と皮膚の境目)に沿い、睫毛のラインの内側から外側に向かってスティックを慎重に動かします。上眼瞼縁からはみ出た余分な液は全てふき取ります。使用したスティックを捨てます。
  4. 新しいスティックを用いて、反対側の上眼瞼縁にも同様に塗布します。スティックを取り替えることにより、片側の上眼瞼から他側の上眼瞼への感染の可能性を最小限に抑えられます。

使用上の注意

  1. 全ての化粧を落とし、きれいに洗顔して、コンタクトレンズ(該当する場合)をはずした後、ルミガン液は必ず附属のスティックを用いて上眼瞼の睫毛に毎晩使用する。下睫毛には使用出来ません。 ルミガン液は眼に入っても無害なので、洗い流す必要は無い。上眼瞼からはみ出た余分な液はティッシュや他の吸収剤でふき取る。
  2. ルミガン液による効果が現れるまでには少し時間がかかります。一度に大量に使用することによって効果が高まるものではありません。 一日に複数回の利用や一度で大量に使用することは避けてください。目の充血やかゆみが生じることがあります。
    もし一晩使用を忘れてしまった場合、翌朝に塗布することはせずに、その日の晩に通常の使用量を塗布してください。
  3. ルミガン液は片眼に1回だけ使用するスティックに1滴たらして使用することが重要です。スティックの再利用は汚染および感染の可能性を高めるため、附属のスティックを片眼だけに使用して、その後は廃棄すべきである。つまり、衛生面の理由からスティックは使い捨てで、左右につき各1本を使用する。また、容器の先端は汚染される可能性があるため、指や他の表面と接触させてはならない。
  4. 眼圧の低下はわずかで、臨床的に懸念されるものではない。但し、他の眼圧低下用の点眼剤とルミガン併用で、眼圧低下を妨げる可能性がある。眼圧降下剤を使用している場合は担当医に相談すべきである。
  5. ルミガン液による眼瞼皮膚色素沈着の可能性があるが、中止により数週間から数ヶ月で軽快する。
  6. ビマトプロスト点眼薬では瞳孔周囲の虹彩が、同心円状あるいは部分的に褐色になることがあるが、ルミガンの臨床試験では現在までは報告されていない。もし、虹彩色素沈着の症状が出現した場合、使用中止しても永続する可能性が高いと考えられる。
  7. ルミガン液が眼瞼周囲の皮膚表面に繰り返し接触していると、その部位の毛が成長する可能性がある。従って、眼瞼以外にはみ出したルミガン液は慎重に拭きとることが重要である。
  8. ルミガン液に含有される塩化ベンザルコニウムが、ソフトコンタクトレンズに吸収される可能性がある。このため、ルミガン液使用前にコンタクトレンズをはずし、使用後15分経過してから再装用できる。
  9. ビマトプロスト点眼薬で眼内炎を増悪させたり、黄斑浮腫が出現したりすることがあるので、ルミガン液は慎重に使用すべきである。
その他注意

妊婦・授乳婦におけるルミガン液の使用:適切な対照試験がないが、正当化できる理由が無い限りは控えるべきである。
小児への使用:小児患者における安全性や有効性は確立していない。
高齢者への使用:高齢者とその他の成人患者の間に、安全性や有効性に関する臨床上での差は認められない。
なお、化学療法など副作用で一般的な脱毛と同時に睫毛の脱毛が発症した患者様にも大きな効果が期待できます。

副作用

ルミガンの安全性に関しては臨床検査で証明されていますが、使用による副作用として、まれに眼の掻痒感、結膜充血、皮膚色素過剰、眼刺激感、ドライアイ症状、眼瞼紅斑などが報告されています(全臨床モニターの3.8%)。

成分
有効成分:0.03%ビマトプロスト(Bimatoprost)
その他の成分:塩化ベンザルコニウム、ナトリウム塩化物、リン酸ナトリウム、クエン酸、精製水
ルミガン液は2-25℃で保管して下さい。

料金
ルミガン点滴(3ml)
8,400円 (税込)

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